渥美半島ぐる輪サイクリング2017を走ってきた〜準備と答え合わせ編〜
10月15日(日)、渥美半島ぐる輪サイクリングに参加してきた。
天気は雨。雨。雨。時に大雨です。
最初から雨とわかっていたので、自分なりの対策をば。
雨がただでさえ苦手で引きこもりがちなので、知恵を絞って考えたラインナップです。
出来事はさておきに、準備した物とその準備が適切だったかどうかの答え合わせを紹介していきます。
サイクリングの様子については順次アップしていきたいと思います\\٩( 'ω' )و ////
《荷物準備》※必要な書類は含まず
・雨具(着用)
・靴の雨具
・ランニングバックパック(5L防水対策なし)
・替えのチューブ
・タイヤレバー
・携帯ポンプ
・スマホ
・100均のマジックテープ式サイフ(アノマロカリスの絵を自分で描いた)
・フィットチーネグミ コーラ味
・アミノバイタルプロ×1
・アミノバイタルカプシウォーター×2
・ハンドタオル
・軍手
少し雲行きが怪しい持ち物がありますね。
【答え合わせ】
・雨具(着用)→△自転車用の雨具でなかったのでボトム裾をペダルに巻き込んで大惨事になった。トップは問題なし。
・靴の雨具→×ビンディングシューズ対応の靴カバーではなく一般の靴カバーだったため巻き込みがあった。防御力も弱く靴が浸水300%大変不快でした。
・ランニングバックパック(5L防水対策なし)→△Amazonで雑に購入したものだがサイズ感が完璧。レインカバーが無いため大惨事。雨でなければ○。汚れても丸洗いしてきれいになります。
・替えのチューブ→○マナーです。
・タイヤレバー→○ないとチューブ交換できません。
・携帯ポンプ→○こちらも基本の持ち物
・スマホ→○何かあった時のために。雨でほとんど写真が撮れませんでした。理由は気力がなくなりました。
・100均のマジックテープ式サイフ(アノマロカリスの絵を自分で描いた)→○自転車用のマルチポーチもいいですが、ぺたんとしていてけっこう便利です。アノマロカリスを描いたことでオリジナリティが出ました。
・アイウェア→△水滴が付きすぎて前が見えなくて使用しませんでした。その後は水滴やしぶきや泥が目の中にどんどん入ってメイクもほとんど落ちました。雨でないなら○です。
・フィットチーネグミ コーラ味→×食べなかったので邪魔でした。
・アミノバイタルプロ×1→○距離半分のところで主人と半分こして飲みました。アミノバイタルは飲むと回復します。
・アミノバイタルカプシウォーター×2→○水に混ぜてボトルに入れていました。
・ハンドタオル→○必需品です。ただし、風で飛ばされて水没しました。その後は泥払いとして活躍しました。
・軍手→○最終的に凍えたので暖を取るのに使いました。
《服装》
・パールイズミ シティライドジャージ(長袖)
・モンベル インナー(キャミソール)
・パールイズミ レーパン
・ルコック 黄色いサイクルスカート
・Amazonで買ったよくわからないレッグカバー
・Liv ビンディングシューズ
この上に雨具を装着します。こんな感じ。
(ドヤァ)
なんせ写真を撮ってくれる人がいませんから残念なセルフサービスです。
ブログ中、何度も言いますが、私も人の子であって羽目を外してしまうことだってありますから優しい気持ちで接して欲しいと思います(´°ω°`)
【答え合わせ】
・パールイズミ シティライドジャージ(長袖)→○気温が思ったより低く夏用長袖ジャージにしなくてよかった。
・モンベル インナー(キャミソール)→○速乾で快適でした
・パールイズミ レーパン→○快適言うことなし
・ルコック 黄色いサイクルスカート→×無意味。泥だらけ海の砂だらけに汚れてしまった。ただ、上下レインウェアの隙間からチラリと見えるスカートは、もっさりしたシルエットのゆるキャラのようで自己満足があった。
・Amazonで買ったよくわからないレッグカバー→△気温的にそろそろレッグウォーマーじゃないとだめ。
・Liv ビンディングシューズ→△雨で浸水さえなければ○。履き慣れているので。
総括すると服装については、結局雨具の下も上から下まで浸水被害が出てしまったので何とも言えません。
雨具の研究が必要です。
《車体》
スペシャライズド アレー
タイヤは滑り込みで初期付属タイヤからゲイタースキンに交換しました。気持ち軽量化と転がりを改善してみました。しかしホイール自体は付属ホイールでめちゃくちゃ重いので心配が残ります。
こちらも滑り込みで間に合ったISM PR3.0 (Typhoon) サドルに交換。
ちょうど良いのでロングライド試走してみることにしました。
【答え合わせ】
・アレーで来たことについて
どちらとも言えないが、やや失敗。常にカーボンフレームにデュラエースホイールを履いてゆるポタするのに慣れすぎてしまっていたため、かなりキツイと感じてしまった。
タイヤが重くて山を登れないと感じたこと、変速の段数が少な過ぎて速度調整が大味になってしまったこと、シートポストの高さが街乗り仕様で少し低かったことなどが理由です。
山が登れないことについてはトレーニング不足を感じたので、登りまくるかローラー練習しかない。
最近お友達になった方々が、色々な練習会に誘ってくれるので是非参加して練習したいと思います。
※その節は今月は忙しくてお断り続きで申し訳ありません⊂⌒っ´・ω・)っ
TCRならペダルを使わないでも慣性だけで登れる坂すら足付き、どんどんと抜かれたのが悔しくて脚を使いまくってしまった。
レースではないので速度を落とせば良かったのだが、ペースむらができて結局平均20kmぐらいになった。
全行程を実走行時間約4時間かかってしまった。おそらくTCRなら3時間半ぐらいで走り切れたと思う。
なぜおよそ時間かと言うと、雨でてんやわんやの撤収によりサイコンがリセットされてしまって全てのデータが消えたからです。
(9:30スタートで14:30には余裕でみそ汁飲んでいたのでそれぐらいとしています)
結論、雨でなければTCR一択だったがあまりにも泥だらけ砂だらけになったことや、事故の危険が晴れの日より多いことを考えると、車体へのダメージを考えてこれで良かったと思っておくのがよい。
負けず嫌い過ぎて背中を捉えると追いかけ回してしまうので、街乗りロードを街乗り以外で乗ったらいけないという教訓を得ました。
よく吠える頭が悪くて弱っちい犬みたいな習性を露呈して恥を晒してきました。負けず嫌いを練習に生かせればきっと脂肪も落ちますよね…。
・タイヤを付属タイヤ23Cからゲイタースキン25Cに変更したことについて
良かった。25Cにしたことで乗り心地の硬さが少し改善されました。元々のタイヤがワイヤー入りの重量タイヤだったこともあり、今日のような悪路では分かりにくいかもしれないけど街乗りなら随分と良くなったことが分かると思う。
・ISM PR3.0 (Typhoon)サドルのインプレ的な感想
トライアスリートに支持されているというだけあって、非常にペダリングを邪魔しない快適なサドルでした。
いつもの80kmルートをフィジークLUCEで走ると、サドル接触部分の痛みや痺れ、足の末端まで痺れることがあるがこのサドルは全くそういう感覚がなかった。
座った時、骨盤が安定してサドルに立つ感覚があり快適そのもの。
これをTCRに付けた時ポジションがどうかということが心配だが、とても満足できて収穫だった。
サドル沼から卒業できた🎊
【あったらよかったもの】
・替えの靴→浸水
・替えの靴下→浸水
・そもそも着替えの服一式→凍えた
・バスタオル→水に濡れるの大嫌い
・メイク直しの道具(最終的に化け物の子みたいな目元になってたから)
・レインカバー付きのバックパック
・ヘルメットカバー
・ロードバイク用の雨具
・ロードバイク用のレインシューズカバー
【いらなかったもの】
・フィットチーネグミ コーラ味
エイドのあるサイクリング大会では案外補給でお腹いっぱいになってしまうし、買い食いもできるのでどこでも買えるものは荷物になる。
ロードバイク歴10ヶ月とは言え、初期3〜4ヶ月のうちは服装や荷物の知識もなく本格的な装備も考慮していなかった。
つまり、今もまだ残念な装備の延長です。
もうすぐ全ての季節を体験することになるので、少しずつ失敗体験も生かしながらジョイフルな自転車ライフを楽しみたいと思います!
では、レポートも順次アップしますね。