つーる ど 日常茶飯事

自分軸な自転車や趣味のログ。

欲しい欲しいはいいけれど、兎にも角にもホイールが欲しい

子どもの頃から、こだわり車のオーナーがやたらホイールを交換したりタイヤを太くしたりするような事を無意味で無駄な出費だと思っていました。

 

車には元々タイヤが付いており、ホイールも一体となっていますから。

 

しかし

 

 

まさか自分が自転車のホイールやタイヤにやたらこだわる大人になるなんて想像もできませんでした。

 

だって自転車にもタイヤが付いていてホイールが一体となっているのに。

 

一つ自転車と呼んでイメージが違っていたのは、クイックリリースと呼ばれるタイヤがフレーム(車体)から簡単に取り外しができカスタムが容易に出来てしまうということでした。

 

 

外れるなら、変えれるね!

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ファーストホイールがDura-Ace9100 C24という、並大抵の覚悟ではない事を見せつけた私が次に狙っているホイールについて書いていきたいと思います。

 

元々はSHIMANOのR501を検討していました。

ゴリゴリに走り込む予定ではなく、ホビーライダーとしてユルめに乗り回す予定でした。

 

R501はリムに赤が入っていてかっこいいと思ったのが我ながら香ばしい理由です。

 

しかし、持ち前の体力と持久力が徐々に車体のパフォーマンスを追い求めるようになり最終的に9100系しか考えられなくなったわけです。

 

カーボンフレームのTCRとの相性は抜群で、乗り馴れないうちはカーボン特有の軽すぎるがための初動の発進ブレ、グラつきがピタッと収まりました。

無駄なタイムロスがなくなり、言葉通りスタートダッシュが決まるようになりました。

 

登坂も後半に強く確実に登れます。

疲労軽減30%のイメージです。

 

TCRはもはやコンポ以外はハイエンドな車体になってきました。

フルTiagraだったトレインも、カセットスプロケットは105、チェーンはアルテグラと必要に合わせ地味で微妙な交換を繰り返しています。

最終的にはトレイン全体をフルDura-Aceに交換していくのが目標です。

買ってもらうために夫にたくさん誠意を見せて、今後参加するレースでもそれなりに頑張らなくてはいけないなと思います。

 

問題はアレーのホイールです。

 

どうせ街乗りという気でいるものの、ぐる輪サイクリングで80km程雨天ロングライドを経た感じでは圧倒的に転がり抵抗が強すぎる。

 

つまり、車輪全体が重いという感覚がぬぐいきれません。

 

ほとんどの方がそうだと思いますが、セッティングがいつもよりほんの少し違っただけでもハンドリングが悪かったり平衡感覚が狂って目眩があったりとパーフェクトな状態でないと調子が悪くなります。

 

メニエール症候群を20代半ばより患っていることも原因かと思います。

三半規管が異常に弱いです。しかしロードバイクを始めて随分と良くなりました。

 

先日の台風も、強い目眩と吐き気がありましたが一眠りすると良くなりました。

 

ローラーでトレーニングすると目眩を感じる時があるので、完全に三半規管だなと目星をつけつつ内外を鍛えている感じです。

 

さて、その転がり抵抗の強さについてですが必ずしもホイールが重いから転がらないというのも違うようなのです。

 

例えばディープリムホイールは重量だけを見ると重い部類に入るのですが、風の抵抗を利用してスピードに乗ります。

脚の強い方なら平坦を楽に40km/h以上で回し続ける事が出来るようです。

しかし、公道では歩行者やママチャリ、車道もとてもじゃないですが迷惑なので実際のところレースでの使用に限られるように思います。

 

 この例のように、必ずしも重いホイールが悪いということはないと言えます。

 

TCRの次に狙うホイールという観点から言えば、ディープリムのエアロホイールをレース用の決戦ホイールとして手に入れたいという気持ちはあります。

 

やはりエアロホイールも9100系がいいなぁと思います。

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H-R9170-C60-TL
タイヤタイプ:チューブレス/クリンチャー
リム構造:フルカーボン
アクスル:12mmE-thru
税抜価格:前後ペア 262,347円、
フロント 120,812円、リア 141,540円

 

お小遣いを貯めてなんとか来年の鈴鹿エンデューロ秋には転がしてたいところです。

 

262,347円÷12ヶ月=21,862.25円

 

およそ22,000円の貯金で一年かけて購入する戦略を取る事ができます。

しゃらくさいので仕事を増やしてこの金額になったら仕事を辞める的な暴力的で脳筋な資金繰りで手に入れたいのが現状最有力です。

 

※訂正

R9170はディスクブレーキ仕様という指摘をいただきました。

私のバイクはキャリパーブレーキ仕様となっていますので、

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WH-R9100-C60-TU

タイヤタイプ:チューブラー
リム構造:フルカーボン
税抜価格:前後ペア 301,252円
フロント 138,701円、リア 162,555円

 

と、なります。

 

うわぁあああ!!!!!!

値段が上がっているうううううう!!!!

2年計画積み立てにします。

 

  301,252円÷24ヶ月= 12,552.16円

 

毎月13,000円を2年でホイールと工賃が貯金できます。こうなってくると24回払いですぐ手に入れたくなってきます。

ああ、いかんいかん!

(ここまで10/27追記)

 

 

しかし、アレーに付けるのはどうかということです。車体価格よりもホイールが高額になってしまいます。

いえ、車体価格より高額なホイールを付けるのはある意味では当たり前になってくるのが沼の中で暮らすということかもしれません。

 

 

脱線が当たり前の風潮ですが、戻りましてアレーのホイールについてです。

 

 

SHIMANO RS21

SHIMANO R501

カンパニョーロ ZONDA

カンパニョーロ シロッコ

フルクラム レーシング3〜5

 

と、結局のところ以前の街乗り用ロードバイクを快適にカスタムする記事で簡単に触れたようなラインナップになってしまいました。

 

個人的には何度も書いていますが、SHIMANO社の製品は質実剛健でコストパフォーマンスが高いことを実際に9100系を使用しているからこそ言えるように思います。

 

ネットブログのインプレをはしごして情報を集めてみると、特にこのゾーンではRS21の評判が高いようです。

 

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こちらは実売価格が約15,000円、おそらくもう少し安く11,000円代で販売されていると思います。

 

スペックは

・リア11スピード
・リム高:フロント:21mm、リア:24mmm
・平均重量(カタログ値):820g(フロント) 1,030g(リア)

 

重量だけ見ればかなり重いように思えます。

しかし、SHIMANO特有の剛性が転がりに対してうまく処理されているようで実に転がるホイールというレビューが気になるところです。

 

欲しいのはさる事ながら、書いているうちに無事なホイールを高望みするよりも甚大な

 

故障パーツ

 

が出てきてしまいました。

次回はロードバイクを乗るに当たり、私にとって【ある】必要不可欠なガジェットについて言及したいと思います。