つーる ど 日常茶飯事

自分軸な自転車や趣味のログ。

カセットスプロケットの世界は宇宙

このブログはタイムリリース方式を採用していますので、書き溜めた記事がせっせと投稿されていく仕組みになっています。

 

それが!

 

もう!

 

ストックがない!!!!!

 

今週めちゃくちゃ忙しくイレギュラーなハプニングトラブルがみっちみちで、執筆時間ゼロ!

慌てて書きました。

画像なしです。

 

思えばよく原稿用紙10枚程度の文字を毎日投稿できていると我ながら褒めたいと思います。

好きで書いていますし、ブログを書いても愉快な人だなと思われるだけで何の忖度もありません。プライベートの押し売りなのです。

むしろ書けば書くほど変なイメージが一人歩きするだけなのかもしれません。

 

さてさてロードバイク歴10ヶ月にして、カセットスプロケット購入三回のカセットスプロケットがけっこう好きなタイプの私です。

 

 

先日町内会の催しで顔を合わせたお馴染みさんと話をしていて、その方がトライアスロンをやっていたことを知りました。

ドイターのトランスアルパインをいつも背負っているので、おそらくマラソンかトレイルランニングはやっているだろうと予想していました。

 

まさかトライアスロンとは思わぬ方向で、バイクのメーカー何ですか?コンポは?と矢継ぎ早に質問して「想定してたよりもヤベェ奴」と思われたようです。

 f:id:tamutamu83:20171101085616p:image

ちなみに2007年に購入したトレックのバイクで、コンポはアルテグラだそうです。

 2017年のティアグラとどっちがいいかなぁと、ついマウンティングしてしまう私でした。

 

さらに立ち話をしていて、もう1人ロードバイクを持っている方がいてその方もトレックでした。

トレック率の高い町内自治会な事実が判明しました 。

 

ところで貴方はどうなんですかと、いよいよ私のご自慢のバイクをご紹介のターンになりましたので意気揚々といつも通りに語り始めました。

 

私のバイクはGIANT TCRです。

カーボンです。(自分もです、と合いの手が入る)

コスパがいいのとサンウェブが強いから。山も登れるし、スプリントも獲るし、総合優勝も取るし。

マシューズね。と、しばし2017ロードレースの話になりましたが書きかけ記事の再利用のためさいたまクリテリウムについての言及がされません。

残念。

 

この辺の会話は初対面での自己紹介に似ています。

 

なんとか会社で営業やってます、とか、なんとか会社経営していますとか、学生ならなんとか大学なんとか学部です、に当たります。

 

さてその後はいよいよ、どんな用途に使っているかについてです。

 

1人はトライアスロンです。

おそらく、もう1人もトライアスロンです。

そして私はエンデューロレースやロングライドです。

 

「先日レースに出たのでカセットスプロケットを25tに交換しました。」

 

と嬉々として言ったらそこまではわからないと言われたので、それ以上は自重しました。

 

私の中ではタイヤやホイールと同じようにカセットスプロケットは熱いのです。

 

TCRスプロケ遍歴は完成車の初期ギアは28tです。

そこから、山登りに特化するため32tに交換しました。

羅列すると

ホイールSR2+28t

ホイールSR2+32t   Dura-Ace 9100+32t→2ホイール体制スタート

 

現在では

 

Dura-Ace9100+25t→レース仕様

SR2+32t→室内トレーニング仕様

 

という感じに使い分けしています。

 

アレーのスプロケ交換予定は全くありません。アレーについては、ホイールとバーテープぐらいの変更で満足できると思います。

 

さて、どうしてカセットスプロケットがけっこう好きかと言うと私は機械オンチのメカニック好き、つまり下手の横好きなのです。

 

年に数回行楽シーズンにテレビ番組で特集される、緊急車両系番組の中でも特にJAFの特集が好きなのです。

側溝に落ちた車体を持ち上げて救助、大雪でタイヤが滑り立ち往生してしまう車両をワイヤーで連結して引っ張り出して救助など、ありとあらゆる洗練された方法で救助していく姿には惚れ惚れする手際の良さがあります。

 

その他にも例えば私はエヴァンゲリオンと共に歩んできたエヴァンゲリオン世代なのですが、新劇場版Qの冒頭のシーンが大好きです。

AAAヴンダーが海中より起動し浮上していく一連の流れがたまらなく好きなのです。

庵野監督は神です。

モーター音、噛み合う部品、吹き出す蒸気、全てが魅力的なのです。

メカニック、エンジニアという存在はSFでもありリアルでもある自分にはない魅力的なもの。

 

カセットスプロケットには、そのどう見ても100人中99人がギアと答えるであろうビジュアルのよさ、歯車を連想させるギザギザ、均等な幅の隙間、裏から見た時の螺旋と、見た目だけでもかなり高貴な存在です。

美人の受付嬢みたいな感じです。

それが、きちんとチェーンに咬んでいくところがまた設計美と。

 

見た目の美しさだけではなく、サイズを変えれば傾斜に強くなり、平坦に強くなりと脚質をサポートしてくれるのもいいですね。

 

今家には32tと28tがその辺に転がっているのですが、そろそろ書斎兼裁縫作業部屋を書斎兼裁縫作業部屋兼メンテナンスルームにレイアウトを変えなければならない気がしています。

 

情熱が強いくせに、だからなんだというわけはありません。

 

そういえばモリコロレースの日に、大きくくくって同じチームの方がスプロケ二個を半分ずつにして組み合わせスプロケを作った的なことを言っていました。

今になってとても気になってきます。

 

そして、現在TCRを25tにして走り回っています。

レースの時は同じコースを周回するということで、ストップアンドゴーもなく気になりませんでした。

 

しかし、先日のハマイチで登坂力が弱いことが気になってしまいました。

やはり32tの方が良いのだろうか。

いやしかし、レースまでの辛抱だし…というジレンマを抱え始めてしまいました。

 

確かに平坦は速くなりましたが、何か満足度の許容範囲から少しずれているような気がしています。

私は勝ちたいのか、それとも楽しみたいのか自分を見失いかけています。

 

おそらく鈴鹿エンデューロレースで勝つということはありません。ありえません。

過去のリザルトからすると全く歯が立たないと思います。

 

スプリントを狙いにいくというのも考えましたが、スプリントアタックをかけると脚が8時間も保たないと思われます。

 

勝てる見込みがないなら32tでエンジョイするか、勝てないとしても自分と戦い25tでいくのかはあと1週間は悩むことができそうです。