つーる ど 日常茶飯事

自分軸な自転車や趣味のログ。

冬将軍がやって来る。準備はできているか。

本格的な冬が到来。

寒いです。寒波です。

f:id:tamutamu83:20171205101728j:image

東日本の雪予報が寒々しい。今年も大陸からの寒波が攻めてきました。

f:id:tamutamu83:20171205101814j:image

一方西日本の晴れマーク。それでも最低気温は低いので十分寒波に見舞われています。

もはや沖縄以外に逃げ場はないでしょう。

 

寒い冬の過ごし方

かつて日本の冬といえばこたつ

こたつでみかんを食べるのが冬の風物詩ともいえる光景です。

しかしこたつは人をダメにする。暖かいというだけが取り柄であって、布団が広がり場所も取る、そこで眠ったら脱水症状になる、怠惰になるなどの暖かい以外のデメリットの方が多い。

 

こたつによるデメリットの被害を被るのが、末っ子であったり最終的にはお母さんなのだ。

 

一人暮らしの場合など、こたつをほぼ通年出しっ放しにしてあるなんて話も聞いたことがある。

 

こたつはいいものだ、だがダメだ。

 

我が家もこたつテーブルはあるものの、こたつ自体はもう7年程設置していない。

怠惰になるからだ。夫が週末布団で眠らなくなる。体にも良くない。

 

そんなわけで、暖房の他にもブランケットや毛布、ニット帽、上着、マフラー、レッグウォーマー、指切り手袋などの細々とした防寒具で寒さと戦っている。

 

しかし、正解がわからない防寒の世界

暖房という概念と防寒という概念が凌ぎ合う冬。

 

暖房とは、暖めることで暖まるものと認識している。

例えば、こたつ、ヒーター、カイロ、湯たんぽ…

 

そして防寒とは、寒さを防いで快適を保つことと認識している。

北風と太陽ではないが、はっきり言って冬の太陽は弱いのでマイナスからプラスに持っていくエネルギーが大きすぎてムダな気がする。

シェルターにこもらないといけないので心身に良くない。

 

今年は防寒対策で乗り切ってみたいと思う。

気になる防寒グッズはこれだ! 

 着る毛布の中でも異彩を放っていたこちら。

f:id:tamutamu83:20171205103445j:image

冬のダメ着!

なにこれ超欲しい!

f:id:tamutamu83:20171205103527j:image

非常に快適そうです。

f:id:tamutamu83:20171205103600j:image

着ぐるみは足首から先が出てしまうことや、フードのサイジングや安定性が良くないこと、手も暖めたいけどゲームやスマホもやりたいという欲望の全てが詰まっています。

f:id:tamutamu83:20171205103759j:image

駄目押しの着たままトイレシステム。失敗して汚さないといいのですが。こういう介護着のようなものを着たことがないので、なんとも言えません。便利なのでしょうか。

f:id:tamutamu83:20171205103919j:image

ヘッドギアが中々いいですね。ニンジャモードが快適そうです。

 

私の実家は辺鄙な山の中の町です。

他所から死体を捨てに来たり、自殺しに来るような場所と言えば山の中なんだろうなぁと感じられると思います。

例年年末年始は暖かくてマイナス2度ぐらい、さむいとマイナス10度以下になります。

 

私は年末にそこへ帰っていくのです。

 

血圧が低いので冬に帰省するとほとんど動けません。寝起きなんて最悪です。

ここ数年はUNIQLOさんがウルトラライトダウンという文明的な防寒着を販売してくださっているお陰で、室内でウルトラライトダウンを着ることで快適に過ごしているようです。

 

ウルトラライトダウンは持ち運び便利なので、出かける時には私も念のため持っていくようにしています。

 

しかしウルトラライトダウンにも欠点があります。

 

それはあくまでもジャケットであるという点。

 

脚が寒いのです。

結局脚はモコモコ。母はあったかレギンス、ジャージパンツ、ウィンドブレーカーパンツ、靴下三枚重ねぐらいしています。

一回り大きく見えます。

 

ダメ着を着れば、機動力はそのままに暖かく過ごせるんじゃないだろうかという期待があります。

 

しかし躊躇して買わなかった…。

本当にそれでいいのか?

自宅ならともかく、実家では間違いなく色々な雑用作業をすることになる。氷点下の世界へ灯油を取りに行ったり、認知症のおばあちゃんの世話をする母のサポートをしたり、

 

絶対に汚れる。

 

きれいな服は着て来るなと最初から言われており、実家で暮らしている間はきれいな服なんて少しも持っていませんでした。

家事も雑用もなにもしなくていい同世代のいとこ姉妹が羨ましかったです。着飾って座ってテレビを観ておやつを食べているだけ。そんな彼女たちも何人か子どもを産んだようですが、適当に聞いていたので事実はよくわかりません。

 

さてとき私は案外汚れるということが嫌なのです。汚れるのが嫌なのではなく瘴気にあたるのが嫌なのです。

瘴気は見えませんがわかるものです。

作業をすればそこはきれいになりますが、その瘴気は自分についてきます。だからお風呂に入ったり洗濯をするのです。

部屋の片付けは苦手ですが、洗濯は好きです。瘴気が取れるからです。

 

 瘴気とは、おそらく温泉でも行ってゆっくりしたいという何かもやもやしたもののことだと思います。

 

そして最終的に選んだものはこちら。

 

 静電気防止処理されているので、電子機器を使用していても安心。

この手の商品はたくさん売っていて、先日出来たばかりのIKEAは人が多過ぎて行けないと悟りニトリへ行った時、Nウォーム毛布で作られたのかもしれない着る毛布を見つけました。

 

ふざけ気分で試着してみたら、天にも昇る心地良さに着て帰ると言わんばかりになってしまいました。

しかし、完売とのこと。

現品なら販売可能と言われましたが、数々の試着に耐え抜いた縫製はほつれが出ていました。

 

諦めていつも通りAmazonさんに相談してみました。

ルーニーの着る毛布はレビューも多く、機動力は全くなさそうですがそのまま眠れるのでよしとしました。

 

そして問題の足元はこちら。

 

極暖 足が出せるロングカバー

極暖 足が出せるロングカバー

 

 

足が出せるロングカバー。このまま寝れる。

引きこもりが増長しそうですが、こんなもんでしょう。

もこもこであったかいです。幸せ。快眠。

 

あとは窓ガラスに何か貼り付けると外の冷気を遮断できるらしいですが、とりあえずゼロ距離の自分自身の防寒から!

 

しかし、ダメ着。

悩んだ挙句買っちゃうかもしれません。3月ぐらいまでいけるだろうし…賛否両論レビューだがこれは良いものな気がする。

まだ検討してはいる。ダメになりたい。