住まいの修繕してみた①
心機一転修繕系プチDIYの軌跡
断捨離を始めて1年が経ちました。
始めは精神の手放しと物質の手放しを同時にやっていて、苦しいこともありましたが1年も経つと精神面は最適化に向いていきます。
かなり物質量を減らすことができ、その隙間にいい空気が入ってきている実感があります。
さて、手離し系はさておきお片づけ2年目は心機一転の修繕系プチDIYを開始しました。
DIYっていうと、棚を作ったり大工さんのお仕事みたいな感じなので私がやっているのは住まいの修繕というところだと思います。
その軌跡はこんな感じ。
障子をゆめかわスタイルに張替え
http://tamunojoyfulnabouken.hatenablog.com/entry/20180404/1522800054
玄関の土間にクッションフロアを貼った
http://tamunojoyfulnabouken.hatenablog.com/entry/20180406/1522985546
今回はクッションフロアを張った際に発覚した、隠したまま忘れていた玄関のあがり框を直していこうと思います。
あがり框の修繕DIYをやっていく
befor
滑り止めのカバーのようなものが元々貼ってあり、それが老朽化したのをガムテープで修繕してあります。
これは以前の住人の方がやったもので、現状です。
イメージとしては木のL字板を張ったオーソドックスな框にしたいのですが、床との段差が出ます。フローリング板を張ってさらに框をL字板で修繕するガチリフォームになってしまいそうです。
そこでこの老朽化している滑り止めのゴムみたいなものがなんなのか調べてみました。
すぐに判明
この滑り止めゴムのようなものは、その名もスベラーズ。
学校の階段に設置されている滑り止めみたいなものです。
おそらく前の住人はフローリング調のクッションフロアを貼り、その始末をスベラーズ(に準ずる物)で仕上げた感じでしょうか。
私もその方法を取ろうと思います。
ホームセンターへ出かけよう
もう慣れたものでDIYコーナーへ直行です。散歩がてら5〜6カ所のホームセンターを転々とパトロールしています。
こちらを購入。
スベラーズ64cm 321円×3本 963円です。
一緒に写っているのは見たまんまで網戸張り替えセット。
網戸も劣化しているので張替えていこうと思います。スベラーズ、網戸の張り替えセットの他にも購入したものがあり、これはまたそれぞれ別の記事にしていきたいと思います。
施工開始
作業手順はこちら
①老朽化しているパーツを剥がして掃除する。
ガムテープを剥がしたら、劣化してべたべたしました。
これを
除光液(ネイルリムーバー)で拭き取っていきます。
きれいになりました。
②貼り付ける位置確認をする。
前の住人は角の側をつなぎ目にしたためつなぎ目から劣化していったと予想されます。
なので、私はその逆をいきます。
イメージ
劣化したスベラーズを剥がしていきます。
③斜めの切り込みを入れて形を組み合わせ角の処理をする。
固い。無理矢理包丁で切り落とし合わせます。
は?
ミスってる。
しょうがありません。私は素人です。全ての修繕、DIYは常に初体験で施工しています。
だけど安心して!三本購入してあるからね!
④剥離紙を剥がして固着する。
出入りが激しそうなメインストリートの部分はなるべく一本で貼り、負荷のかかりにくい部分に継ぎ足しという手書きイメージ図通りに施工します。
完成
つなぎ目はこのように端っこ。
靴箱の方はつなぎ目がちょっと怪しいですが、出入りしないので耐久問題なしという感じです。遠目ではそんなに違和感はありません。
問題の角はというとこんな感じ。
はい、放棄です。放棄。
まだ端材があるので、気が向いたらやっていきます。
もしくは角ガードのパーツも確かホームセンターにあったので、また見てきたいと思います。
とりあえず終わり!
後処理の掃除
粘着テープを剥がしたべたべたがかなり強力だったので、再度除光液で磨いていきます。
粘着面が固まってできた黒っぽいラインが消えてきれいになりました。
はい、ピカピカです。
この作業をして、そもそもこの床のクッションフロア自体も随分悪くなっていることに気がつきました。
老朽化したスベラーズを剥がしている時に、クッションフロアの接着が剥がれて浮いてしまいました。糊で接着したか両面テープで接着したかわかりませんが、応急処置で先日土間を施工した際の両面テープを少し切って浮いた部分を接着しました。
いっそ全面張り替えというとさすがに冷蔵庫に棚にと運び出しての作業は難しそうです。
常にリペアぐらいで長持ちさせる他なさそうです。
次回は頑張って網戸を張り替えていこうと思います。