つーる ど 日常茶飯事

自分軸な自転車や趣味のログ。

久しぶりの更新です。

長らく更新していませんでしたがご無沙汰しております。

ノーモーションでコスメ断捨離をしたりお盆には山奥の映えスポットに映やしに来てる人たちを冷やかしに行ったりしていましたが、ブログ記事にし損ねていました。

映やしに来た人を冷やかすという趣味は中々趣味の癖が強いと思います。

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こんな山奥にレースのガウン着て来るとか本気で映やそうとしてる根性がかわいいね。

さて。

ご祈祷に行ったりしていませんが、無事戌の日に腹帯を巻くことができました。

つまり、

悲願待望の第一子を授かりました!!

マル高ギリギリ満34歳、滑り込みマタニティ。

ここまできたら手厚いサービスが受けられて、控除控除、また控除になるマル高出産の方が経済的にはお得なんていう発想もあるようで、イジワルな方には「もったいなかったね」なんて言われましたが、待ちに待った第一子を授かるのにお金なんて問題になりますでしょうか?

いえ、なりませんね。

むしろ1日でも早く、1日でも元気な時に産んだ方がいいと思っています。なにせ予定日は35歳の誕生日の3週間前。

名実ともに滑り込みセーフ。マル高の呪い期限ギリギリまでやりたい事やって、色んなチャレンジして、趣味も楽しんできたのだからほぼ満足しています。

若くして産んだ方が色々スムーズな社会構造ですが、精神的にはどう考えても経験値を積み成熟したマル高滑り込み出産のメリットは正直大きいと思っています。

おまけにロードバイクで鍛えた体力と心臓の権威からトライアスロンをやったらどうかと勧められた程の驚異的な心肺能力。高齢だからと肉体に恐るる事無かれ。たぶん。

実家にとっても義実家にとっても悲願待望の初孫となり、にわかに孫ちゃんフィーバーが起きています。

ここまで最低限の方にしかお知らせしてきませんでしたが、それはもちろん無事戌の日を迎えられるかどうかはわからないからです。

マタニティハイで幸せをやたらに振りまくのも周りの方に不要な感情を抱かせてはならないという、気遣いのような気遅れのような何より初めての出来事に不安もあったからです。

子ちゃんが発生してから変えたこと

子ちゃんよ発生しろと願いつつ思ったより発生しないジレンマを抱えて長いこと過ごしていました。

その辺のことはまた別の記事で詳しく書こうと思います。

そんな中で子ちゃん発生確認できてすぐに、自分が運営していた私塾を即閉鎖、解散ました。一部の生徒だけ預かりで、教室ではなくうちへ通ってもらうことに速やかに変更しました。

経営不振とか夢諦めたとかではなく、子ができたから一旦締めたのです。ほんの少しでもリスクはできるだけ潰していきます。

命がかかっているので当然のことです。命と愛という大きな人生の星に仕事やお金という人生の手段が勝ることなんて基本的にはあり得ないことだと思います。

お金は大事ですが本質的価値に重きを置いて生きれば、仕事、キャリア、お金に囚われる事もありません。

それら望んで進めばいつだって再スタートできるものだからです。

しかし現在最大の問題はレースやサイクリングイベントには一切エントリーできず、1つの大きな趣味を封じられて非常につまらないことです。

最近のこと。

お陰で5ヶ月目ですでに体重4kg増。内訳、子の重さ100g、残り全て母体の成長。

年内は体重を増やしてはいけないと産科医から告げられています。

今9月なんですけど。

とりあえず産科が催しているマタニティヨガに申し込んでみましたが、ヨガは整えて内から鍛えるものであって痩せるためのものではないということはわかっています。

そもそも、妊婦が痩せちゃいかんでしょと思うのと同時にむやみに太るのもいけないけどむやみに太らないのも同じくらいいけないんじゃないかと思っているのです。

いや、甘えじゃなくて。

またやや早く同時期に妊娠された方が近くにいます。経産婦のせいなのかお腹がとても大きくて否が応でも妊娠していることがわかってしまうので都度周りにお伝えしているようでした。

それに比べて私は初産婦で安定期まではお腹もさほど出ているようではなく、見た目でわかりにくかったのもありなんだか気後れして最低限の方にしかお伝えしていませんでした。

最近になってお腹の膨らみがわかるようになってたためぼちぼちと伝え始めたのですが「赤ちゃん2号かー」とか「○○さんと連続だね」とか言われてしまいモヤっとする体験もしました。

私の待ちに待った尊い初めての赤ちゃんが2号呼ばわりされたり、なんの関係性もないのに定義を無視した連続扱い。

私は私のバース体験を重ねているのに台無しにされているのでは…という、こんな気持ちすらもきっと母性や愛故なんでしょうか?

このように、嬉しい楽しいハッピーだけでなくアイロニカルでペシミスティックなどろりとした感情も腹の奥から湧き上がるのです。

さておき、遠方からSNSを通してアドバイスをくださったり祝福してくださった信頼できる先輩ママたちが支えてくれた事で黒い感情に負ける事はありませんでした。

90%以上は穏やかな気持ちで、穏やかな日常を過ごして来れました。

願わくば、それが自分の命燃え尽きるその時まで続きますように。

人生のレビュー開幕

結婚した時はわけがわからなかった。変わる事が多すぎて、変わる自分を受け入れられず色んな可能性を試し続け気がつけばまた変化がない日々に陥っている事に気がつきました。

その日々を打開し超スピードのジェットコースターに乗せてくれるのが、妊娠、出産、子育てなのかもしれません。

スリルとサスペンスの一挙大スペクタクルは女の特権です。飽きっぽくていい加減で凝り性で遊び好き、何よりめっぽうさみしがりやの私に実はぴったりな事だったのかもしれません。

もう、頑張ってる様に見せて無理することもありません。自然体でいいのです。

女性の社会進出と叫ばれていますが、大真面目に政治家の言う事を聞いているとスリルとサスペンスの一大スペクタクルを逃します。

チャンスがあるなら覗いてみたいその深淵。単純に面白い事に思えます。その長きに渡る自分の舞台レビューを見てみたいのです。

たぶん、興味深くて面白い子が産まれると思うよ!

そんなわけで、今後の動向そっと見守って下されば幸いです。

かしこかしこ。