入院までカウントダウン。帝王切開について気になること少し調べた。
入院までカウントダウン開始
いよいよ臨月に入り入院までカウントダウン開始です。
なんなら今日から正産期に入ります。いつ産まれてもいいけど、産まれるなら緊急手術になります。
メンタルがふらふらで納得できるマタニティライフだったかと言うと自信がありません。
ただ前半はすごく充実してて運動もそこそこできたし好きなものも食べられた、後半になってトラブルが続いたのでメンタルがガクーンと下がっちゃっただけで本当は幸せだったんじゃないかなとも思います。
周りが全然見えなくて余裕が本当になくなっちゃってた。
気がついたらもうすぐ!っていう状況で、帝王切開や入院分娩について詳しい説明が直前の検診であるかなと思いますが、気になった事を調べてみました。
帝王切開はご飯が食べられないの?
手術だから帝王切開での分娩は前日の夜と当日の朝と当日ぐらいはご飯が食べられないらしい。
ご飯食べられないのかー。
後日説明で、入院した日の夜はご飯が食べられるそうです!翌朝と昼がなくて午後に手術、2時とか3時とかにはもう子ちゃんが誕生!テッテテーン!!!というかんじで、多分夜はご飯があるかないかわかんないけどあっても流動食?
入院準備品で、おやつやゼリー食品などすぐに食べられるものという項目があったのでおやつ食べられるんだとにわかに喜んだものです。
早産の恐れで自宅安静期間に張り切ってAmazonパントリーでおやつを購入していました。
たらみ カロリコカロリカ
このゼリーが好きだけど最近コンビニであんまり見かけなくなってしまった。
たらみのゼリーはとても美味しい。
ゼリーを用意してって多分inゼリー系とかカロリーメイトゼリーの事だとは思ったけど、普通に美味しいデザートゼリーを買ってきた。
絶食タイムや流動食タイムがあるようですが、普通食になった頃には食べられるでしょという安易な気持ちで入院セットの中に入れておきました。
帝王切開は産後の体重が減らないの?
気になるのは子をリリース後に差し引き何キロ減量できるのかということです。
帝王切開は産後は切腹という怪我をしていて、日常歩行の他なるべく無理しないということらしいのです。
産後に無理をしないのは自然分娩の方も同じだと思いますが、果たして切腹の傷が治るのと産後になるべく無理をしない自然分娩の方とでは体を動かせるようになるタイミングはどれぐらい違うんだろうかというところです。
個人差によると言ってしまえばそこまででしょうが。
自然分娩で会陰切開したら超痛いらしいのですが、帝王切開は会陰切開しないので腹が切れている痛みがいくらか続くのです。
果たして果たして、どっちの方が歩行や日常生活がしんどいのでしょう。
しんどさはさておき減量値ですが、普通に考えると
胎児の重さ+胎盤の重さ+悪露(とか浮腫み)
の分だけ体重が減るはずです。
子がどれぐらいの重さかにもよると思うのですが、私は安静にしてなきゃいけない時期が長い帝王切開の方が体調を元に戻すことに関しては不利だと感じていました。
しかし!気がついたのです。
絶食からの流動食期間によって、出産という女性の人生の中でも最も偉大なデトックス効果にブーストをかけるがごとくのプチ断食。
これはもしかして体にいいのでは?
母は私を出産した時に出血多量で死にかけて母方の祖母から輸血をしてもらったと言っていましたが、そういうトラブルがなければすでに造血されまくっているので水分が調整されて血液成分さえ整ってこればまた体のサイクルが戻ってくるに違いないと確信。
腹をくくって腹を切るのでなんとかいいところを見つけようと必死。
私もそうだけど何故か帝王切開にマイナスイメージがある。私は一族で初の帝王切開分娩になるので、何故か半端者みたいなかわいそうな人、欠陥扱いされるのが納得いかない。
過去記事読んでいる方なら、そういう風潮の親族なんだろうなと察すると思いますが。
両親は最初は「そんな…逆子なんて…なんで…」みたいな感じでしたが、初孫だし安全に産んでくれるならというように態度が柔和しました。
夫は最初から自然分娩でなく帝王切開で産んで欲しいと言っていました。
私はスポーツ的な体力はあるのですが、体自体は弱いので負担が少ない方がいいと言ってくれていました。つまり私はスポーツをすれば割と活躍する(町内会レベル)けれど、それ以外の生活に対してはストレスを感じやすくーーー例えば左耳が難聴だったり、ホルモンバランスが悪かったりメニエール症候群だったりして過敏な面が目立ちます。
いい意味でも悪い意味でも鈍感ストレートなひとといるとこっちが病気になるので、出来るだけ意識して付き合わないようにしなければという感じです。そういう人とはできるだけ食事などの席を断るようにして持ちません。
さておき、分娩手術とプチ断食1日でどれくらいのデトックス効果がわが子と共に得られるのかちょっと楽しみでもあります。
帝王切開横切りは2回まで
さて書いているうちに検診があり手術の同意書について説明がありました。
その際、縦に切るか横に切るかどうしますかと聞かれました。
縦に切るメリットとデメリット
- 安全性が高い
- 切る範囲が狭い
- 横に切るより手術時間がやや短い
- 運動したら重力の関係で横に開きやすい
- いかにも腹を切った痕が残る
横に切るメリットとデメリット
- 重力の関係で傷口が開きにくい
- 傷口がカモフラージュしやすい
- 縦に切るよりも切る範囲が広く、切った上でお腹を上にべろんとめくりあげると言われたから想像したら怖い
- 2人までは横に切れるが3人目を横に切るのは難しい(リスクが大きい)
という感じで言われました。
私も若くないので腹を露出するような事は入浴施設ぐらいしかないと思うので、縦に切ってもいいかなぁと思いましたが、今のところ重力で縦切りが観音開きみたいになったら怖いから横切りにしようかなと考えています。
ちなみに、塾の生徒のお母さん(ママ友?)とラストランチに行って色々聞きましたが縦切りで観音開きにはならないと言われました。
まあ、万が一ってことを先生は言ったんでしょうが初産には刺激が強すぎる。
あと3人産むかどうかなんてまだ今から1人産もうってのにイメージは湧かない。
母は直前になり気が緩んできたのか、孫は2人欲しいみたいな事を言い始めてなんだよ最低1人でいいから産んで、2人も3人も産めなんて言ってないとプレッシャーをかけてきたくせに強欲ババアかかよとうっかり心の声を出してしまったら爆笑していました。
とにかくもうあと1週間なので、祖母の事で暗い雰囲気になっていた我が家にもなんとなく明るい雰囲気が帰ってきました。
仕事に祖母のケアや手続きがあるので、おそらく父は赤ちゃんが赤さんに成長する頃にしか対面できないと思いますがテレビ電話などを駆使してたくさん見せてあげようと思います。
帝王切開は手術だから保険がきくらしい&お金について
ちゃんと調べていないのと夫がファイナンシャル担当なので夫にやってもらうのでなーんにも気にしていなかったのですが、帝王切開は手術なので保険適応されるから自然分娩より出産費用が安くなると言われました。
ふーんそうなんだ!
お金のことちゃんと考えなきゃいけないんですが、そんな事よりもちゃんと問題なく産まれてくれるかなぁという不安ともうすぐなんだというワクワク、喜びで頭がいっぱい。
でも、自然分娩より帝王切開分娩の方が入院日数が長くなるので部屋代などの諸経費が2、3日分多くかかるとなると結局のところ出産一時金に加えて支払う額はそんなに変わらないのでは?と思います。
50万円くらいかかるらしい。
人間って産まれるのも死ぬのもお金がかかるんだよって祖母の介護してる母が言ったのに考えさせられているところです。
母の今の趣味は孫だそうです。あと1週間待ってね。あと1週間で孫あげるから。
お金と言えば、基本的に我が家は夫の方が数字に強いので夫が大まかに管理運用しています。
多くの家では妻が家計を握るケースがあるようですが、うちは夫が一部運用しているのと私もある程度自分が管理して塩漬け資金を持っていたりするので特に不安はありません。
クレジットカードを持っているので現金がなくてもほとんど困る事はありません。
また、夫婦仲について山あり谷ありの10年は一筋縄ではいかないリアルドラマです。伊達じゃなく信用を積みあげてきて、心配とか疑いとかを持たない目くじら立てない許し許されるという生活をしていれば別にお金をどっちが持つかとかそういうもんじゃないと思うんですがどうでしょうか。甘いんでしょうか?
お金と手続きのことは心配しなくていいよと言ってくれていますから正直に心配しないでいます。
ギリギリ高齢出産でもないし控除される要素がなにないのでそんなことはないと思いますが、もし出産一時金に余剰があったらそのお金はきっと普通にミルク代とかおむつ代とかになるだけだと思います。
なんのために人生設計の準備してこの日を迎えたかという計画性を発揮するのは出産後だと、ちょっぴり張り切っているところです。そういうの大得意だから!やっと生活能力の高さの出番きた!!
意外かもしれないけど家庭的な事すごい好きだから楽しみ!
呼吸するようにdisってる感じになるけど、無計画な出産っていうのが信じられない。常にいつ産まれても準備してるから大丈夫!っていうお家ならいいけど、想定外の妊娠からの不幸な展開、或いは経済的な困窮とかある程度リスク想定可能なのに無計画っていうのが少なくとも私には全く理解できない。
出来た時点では少なくとも無責任だと思うし、その後ちゃんとしても最初が無責任じゃんとか思ってしまう。結果、ずっと無責任だなと思ってしまうし日常的にも無責任なんだろうなとか思うようになる上無責任な面しか見えなくなる。
お金なかったらとりあえず適当に週3とか働けばいいし大丈夫だね、ってランチしながら話してきました。
ママ友?さんも困ってる時言ってくれたら助けるし、子どもたちも大きくなって手伝いにやれるから声かけてと本当に縁故が薄い土地(そもそも親族の結束が弱い家だけど)なのでとても心強いです。
生徒たちにも高校に入学してもベビーシッターの代わりに国語だけは専門分野で教えてあげられるから春からもうちに来て欲しい。なんならうちの近くの高校に入学してくれたらいいなとか思ってるwww
ヘロヘロしてるうちに受験が来ちゃうけど、自分が納得できる進路が決まるように頑張って欲しい。
偏差値とかではなく自分がいいと思う高校を選んで決めてくれればいいと思うし、ママ友ともそう話した。ママ友、というかもうほぼほぼ親戚みたいな感じ。お母さんと言うには若いけど、お姉ちゃんのようでもあり生徒たちにしても本当に下手したらめちゃくちゃ年の離れた妹弟でも実はありな年齢なのでとても良い関係で何年も付き合って来れました。さすがに1週間前なので、3年間ほぼ毎週数回顔を合わせていた生活も一旦終わり。本当に心から感謝。
ここのお家が家族ぐるみで仲良くしてくれたから、私は少しずつ強くなったりできなかった当たり前の事ができるようになり母親になる事ができたような気がします。
裕福な生活、仕事のやり甲斐とか自己実現とかも大切かもしれないけど、私は普通に暮らせて家族が仲良くて時間に余裕があって目くじら立てないでニコニコしてる生活がいい。
そんなライフバランスを求めて今後は模索していきます。