つーる ど 日常茶飯事

自分軸な自転車や趣味のログ。

渥美半島ぐる輪サイクリング2017を走ってきた〜走行ログ編〜

ぐる輪サイクリングシリーズも3本目です。

 

走行ログ、もとい当日の出来事を何となく紹介していく日常系の記事です。

日にちが経ってしまい、いよいよ記憶が曖昧です。

 

当日朝

AM8:50頃  白谷海浜公園到着

第二駐車場だったので、荷物とバイクの準備をしてメイン会場へ移動。

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お足元が悪い中とはまさにこの事。

 

メイン会場では他の参加者のバイクをチェックし、持ってきたバイクのコンポがクラリスである事を後悔しました。

 

ぱっと見で105やアルテグラが多かったです。

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そもそも私のメインバイクはTiagraなのでレースならば心許ないのですが、本来ならばこういったアクティブライドには適しているコンポです。

 

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イメージ的には左上から強いという感じです。

 

私で言えば、TCRはTiagra、アレーはClaris、サイマプレミアはTourneyです。

いわゆるコンポーネントとは、総じて一般人がギアと呼ぶ部分だと思っています。

 

どんどんと心が重くなります。

見た目以上に私の心にはネガティブなところがあるのです。

 

さらに初見人見知りなので周りに警戒して大人しくスタート時間を待ちました。

別にマッドマックスの世界ではありませんから過剰な警戒は不要ですが、そういった面倒な性分です。

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↑強いローディーのイメージ

 

 

AM9:30 スタート

1列になって走り出すとトップ集団が30km/hぐらい出てそうな感じだったので、もたついているグループを抜けそうなところで追い越して集団の後ろにつく。

 

何度も言いますがレースではないので実際にはトップ集団も何もないです。

私の負けず嫌いな性格が目の前の背中を追い抜きたがるのです。

 

 

ご察しの通り常に前を走るのが好きなので「前を引こうか?」と言われても断ります。

でも疲れたらきちんと風除けに入り脚を休めます。

 

性格的にはスプリンターなのですが、脚質は絶対的にルーラーなのです。

同じペースで走り続ける事が得意です。

 

暫定トップ集団(仮)を追っていると、雨や風で右足の裾がもたついてペダルに巻き込まれる事故が発生します。

そこでゴアテックスのレインウェアが無残に引きちぎれます。

 

このレインウェアは元々低山トレッキングや登山のために購入したもので、自転車用ではありませんでした。

 

しまなみ海道を走った時もこのウェアを着ましたが、特にトラブルがなかったので巻き込みに対して気を抜いていました。

 

ゴアテックスは高価な物なので非常に残念な上、日常的に物が破損しても特に何も言わない夫がぶつぶつ言ってきたので控えめに言っても憂鬱な気分になりました。

 

やはり高額な物を壊したら落ち込んでしまいます。

 

当然、ちぎれたレインウェアの調整をしている内に追い抜いた集団に追い抜かれてしまいました。

 

その後何度も追い抜き追い抜かれを繰り返すことになります。

 

トラブルはさておき体が温まりアドレナリンが出てきて楽しく走っていると、土地柄定期的に牛や豚の小屋がありとても臭くて

 

く、くさい…_:(´ཀ`」 ∠):

 

という感じになりました。

 

臭いけど小屋の中を見たら、動物は皆等しく可愛かったです。

 

そして命の尊さを感じつつ美味しいお肉になってねと思いました。

※田原は養豚も盛んです。

 

 

 次は路面についてです。

 

車道は路肩が隆起していたり、補修むらがあって凸凹しているところが多かったです。

 

私のような下手くそが調子に乗ってスピードを上げたままダウンヒルなどしたら、盛大にお空を飛んでGO to HEAVEN的な恐怖があります。

 

前半赤羽根付近で傾斜のきついダウンヒルがありました。

下りがあれば上りあり。いかに高速で下るかという癖が染み付いているため、ギアをアウターに落として回していましたが

 

 

 

 

レースではありません。

 

道の方も「スピード出されちゃ困る」とばかりに、キャットアイが設置されていました。

 

私のような悪い奴がいるからでしょう。

 

常に一人で走っている私は初めてのサイクリングイベントで興奮してしまったようです。

心から反省して今後はレースと間違えないように走りたいと思います。

 

特に雨の日は安全に走行しましょう。

 

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こちらが公開されているコースマップです。

見た目より80kmはあっと言う間です。

 

前半の伊良湖CPまでのルートに斜路が集中しており、後半はほぼ平坦となっている脚力のない者をふるい落としていくスタイルです。

 

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標高マップ↑

 

走り終わって3日も経つと、こんなにしんどいところあったかな?と疑問になりますがおそらく伊良湖入口のところが疲れと斜度のピークで、後は前半の疲労を抱えてしんどいだけだと思います。

 

ピーク最大標高が50〜60mになりますので、私のように意地で脚を削るような愚かなことをしなければファミリーで楽しめるコースになっているのだと思います。

 

ただしママチャリだと全行程でしんどいです。

 

 

このブログを読んで

 

「わぁ!渥美半島一周走ってみたい!」

 

と思う方はおそらくいないと思いますが念のためです。

 

走ってみたいけどママチャリしかない、自転車自体ない、スポーツバイクを持っていないという方もご安心ください。

 

伊良湖岬にある道の駅クリスタルポルトで自転車レンタルをやっています。

 

しかもママチャリ、電動アシスト付き自転車、さらにYAMAHA YPJか何かの電動アシスト付きスポーツタイプもレンタルできたはずです。

 

万が一興味があれば伊良湖ビューホテル下の激坂にトライしてみてください。

 

伊良湖側からなら下りの勢いで登れますし、太平洋ロングビーチ側からなら地味に辛い登りを楽しむことができます。

 

こんなに親身にオススメしていますが、このブログは完全趣味で書いていますので金銭や物品の贈賄などには一切関与しておりません。

 

贈賄は謹んでお受けしますのでよろしければ贈賄して欲しいです。゚+.( °∀°)゚+.゚

その場合はブログのネタにされます。

 

また、太平洋の雄大な眺めが魅力の太平洋ロングビーチ側のサイクリングコースですが、眺めが良い代わりに路面はよくありません。

 

23Cタイヤの方は衝撃が辛かったと思います。

 

アルミロードでロングライドは初めてだったので、衝撃が大きくて必要以上に疲れました。

手が痺れてしまいました。

 

行程を総括すると雨のため参加者のほとんどが25km/h以下の低速走行をしていたこともあり、一列走行ないしは単独走行になっていて特段危ないということはありませんでした。

 

危険だと感じたのは、

①路肩の狭さ

②雑草が生えすぎている

③路面が凸凹になっている

④雨で視界が悪い

 

ということぐらいでした。

 

ファミリーコースのママチャリ家族の後ろにスタッフビブスの方が、にこにこ微笑みながら伴走していたのも素敵でした。

 

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スタンプが集まりました。

暗い部分はスマホの影です。よくある素人の撮影です。

 

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完走証はスリーブに入っていて喜びがありました。

当日は体の冷えが喜びを上回っていたので、さっさと家に帰りたい気持ちでした。

 

なんだかんだと天候に恵まれませんでしたが、とても走りごたえがある疲れすぎないちょうど良い距離だった気がします。

 

晴れていたら100倍素晴らしかったと思います。

 

 

次回もまたエントリーしたいと思えるサイクルイベントでした。 

 

イベント参加者の皆さん、主催、スタッフの皆さん、楽しい一日をありがとうございました!