好かれようと思ってないけど嫌われないようにと思っていたのかもしれない
髪の毛を切りました
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
さて、髪の毛を切りました。Facebookの過去リマインダーからすると毎年1月に髪の毛切りがちだということがわかりました。
決意新たに、という感じだったんでしょうか。
今年は決意新たにというよりも、あ、切ろう、と思って即切りました。
before
けっこう長かったんですね。
after
ばっさりです。
ここまで髪の長さが短くなったのは高校生以来です。
長い髪の毛と共に守ってきたのは過去の価値観だった
長い髪の毛はなんとしても維持したいと思っていました。
手入れが行き届かなかったとしても長さだけはとにかく維持してきました。
その理由は以下です。
- 髪の毛が長いとなんとなく女性的な魅力を感じるから
- かわいい系が好きだから
- ロングヘアは顔の七難を隠すから
実際はそうでもなかったなとショートになってから思うようになりました。
ショートヘアになって良かったこと
髪の毛を切ったメリットはたくさんありました。
①シャンプードライが楽
時短でシャンプートリートメントの使用量が激減。負担が減りました。
②若見え&センスアップ
私の伸ばしてるだけなロングは野暮ったく、無個性で疲れ顔に見えていたようです。
ショートヘアはショートであるが故それだけでおしゃれに見える上、顔が強調されるのでぱっと明るく若見えするよう。
美人の知り合いママに思い切りましたね、すごくお似合いですと言われて美人さんからわざわざ声かけてくるなんてそれだけで喜ばしいことでした。
③こだわりが消えた
こうでなくてはいけない、というこだわりが消えた。
具体的には高齢出産で産んだ息子のために若くてきれいなママでいなければならない、というこだわりです。
なんで若くてきれいなママでいなければならないのか。
そんなこともないですね。さらにはロングヘアだからきれいなママとは限りません。
息子はまだ1歳になっていないのに、パパですらたまに力負けしそうになる怪物ベビーです。ジジババはすでに負けていますし、私もほぼ負けます。そんな息子はきれいなママよりもむしろスポーツ万能なママの方が誇りに思うような気がします。
そもそもかわいいものは適さない生活
私はロングヘアやスカート、ワンピースなどかわいいものが大好きです。
しかし、息子が成長するに連れて明らかに適していないので自然とスカートを履くことがなくなりました。
男の子の子育てだからというわけではありません、息子の個性に付き合うには機動力が確保できるモビルスーツでなければ太刀打ちできないのです。
服装はジャージに準ずるものに対して結んだだけのロングヘア、それよりはデザインショートの方がおしゃれになった!という満足感があります。
誰にも嫌われないのは無理
私自身は基本的に他人に興味がありません。それに準じて、興味がないから会話が弾まないのでコミュニケーションが取れずコミュ障気取りです。
それで人とうまくいかないならそれはそれで良いのです。興味がある人同士では仲良くなれるので、狭い範囲で交友関係は広がっていきます。
それでも外見に無難を求めているところが私の浅ましいところだったなと思います。
尖ればもっと精査した関係や欲しいものが集まってくるんだなと思えるようになりました。
ショートカットはいいぞ!というわけではありません、好きなことややってみたいことはやれば楽しい、という体験ができました。
ロングヘアも好きなのでウイッグでも買って時々ロングヘアを楽しもうかなと新たな楽しみも産まれています。