つーる ど 日常茶飯事

自分軸な自転車や趣味のログ。

息子を保育園に入れたい〜園の決定と厳しい条件〜

保活開始から2週間、暫定受け入れ保育園が決まる

息子を突き飛ばして絶望し着の身着のままふらふらと泣き顔で役所に流れ着いたあの日から2週間。

職員の方の奮闘により2つの園の選択肢ができました。

 

片道車で30分、1日2時間の送り迎えが必要になるが3月から入園可能、なお4月からも継続通園が条件の公営の保育園

 

片道車で10分圏内、5月からならなんとか1人枠を作って入園できるかもしれない私立のこども園

 

入園時に求職中だとしても両園在職証明書がもちろん必要になります。

更新期間がどれぐらいになるかは面談で確認という事でしたが、今後在職証明書がもらえる程度に働くとなると仕事をどうするかと考えた上で②のなるべく近い園に入園希望を出しました。

 

ファミリーサポートに登録しに行った

自治体が指定するファミリーサポートサービスの登録ができる施設に行きました。

 

息子がむちゃくちゃ暴れるので申込に必要箇所記入するのもすごく時間がかかり大変でした。

あんまり暴れるので情けなくて泣けてきましたが、マスクをしていたので少しはごまかせたかもしれません。

 

ファミリーサポートサービスは援助会員が依頼会員とマッチングして、ボランティア価格で子育てや介護などをサポートしてくれるサービスのようですが、今日日援助会員より助けて欲しい依頼会員の方が多くマッチングできない場合もあると言われました。

 

その心は、依頼会員のところに行ける範囲に住んでいる援助会員をマッチングするために新興住宅街など子育て世代ばかり住んでいるエリアだと支援会員が少なく満足にマッチングができないとのことです。

 

私の住んでいる場所では明らかに助けてもらうことは難しいと思われます。

 

なぜならば、典型的に子育て家庭が多い住宅街だからです。

単身向け住宅が多く高齢者も多いエリアですが、元気な高齢者全員がファミサポ会員とは限りません。

むしろ、町内会活動に参加していて思うのは多分まだみんな現役で働いているということです。

すでにファミサポは利用できない気がしました。

病児保育登録について電話をしてみた

ファミサポで利用できない雰囲気を加速させたのが、病児保育登録をしてみてくださいと紙を渡された事です。

 

全員に渡していると思いますが、なんとなく綺麗な流れで貴殿の益々のご健闘をお祈り申し上げますと言われたような気がしました。

 

帰宅して、さっそく家から近い病児保育施設

に電話をかけて登録希望と話しはじめるとすぐに世の中の厳しさを知りました。

 

要約すると、在職証明書があって保育園に入っている人でなければ利用ができないということです。

一時保育を利用している、という状況では利用することができません。

ファミサポの人に死体蹴りされた気分です。これが所謂、お役所のテンプレ説明による事故です。

 

たくさんの支援があるけれど枠からこぼれ落ちたら後はひたすら堕ちていくだけ

我が家は夫が働いているので生活に著しく困窮しているというわけではありません。

一馬力なので裕福というわけではありませんが、DINKSの期間が長く趣味にも遊びにも時間やお金をかけてきたのである程度バゲットリストは消化されており、だからこその専業主婦を選択しました。

 

やり尽くしたからこれからは母親を楽しみたい。しかし、楽しいのレベルを越した肉体的に過酷な日々。

 

体感的には帝王切開で出産した傷の痛みを抱えた育児スタートで一歳までの期間のしんどさは、毎日80kmロードバイクで走るしんどさの方が1000%楽です※主観です

 

前者は相手が進化していきますが後者は自分が進化していきます。

 

自治体の支援やNPOさん企業さんの支援はありますが、疲弊したところまで堕ちたママには助けを求める力も合理的に考える力もありません。

 

私は思考力が落ち、睡眠不足で現実と夢の区別が全くつかなくなり

メルカリで取引相手に意味のわからないイチャモンをつけて普通評価をつけられました!

 

完全に私の頭がおかしくなっていて、取引相手が私を陥れようとしているようにしか思えず言いがかりをつけてしまったのです。

 

改めて確認すると、そんなやりとりはされておらず私の脳が勝手に被害妄想を作り出していました。

 

余裕がある時は助けなんていりません。しかし、その余裕も本当に余裕だったのでしょうか?幻覚、幻聴、被害妄想まで起こっていた私は正直今も気を抜くと、同様の状態に戻っていきます。

 

正直、ヤバイ奴です。

 

覚悟がないとか、親になる前に想像できたんじゃないか?って言う人がたまにいますが、想像なんかできません

 

私の知っている子と息子では全然違います。私の知っている子なら、私はおそらく対応できたんじゃないかと思います。

 

想像をこえてきているのです。

 

人の考えることは氷山の一角、アカシックレコードにコネクトする能力は私には持ち合わせていなかった…。

これほど異能持ちじゃない自分を悔やんだことはありません。

 

余裕のある時に早めに全てやっておくことの大切さ

今苦労してあれこれ手続きしたのと、この経験がアカシックレコードに記録されたので2人目の時はもう少し余裕が出てくると思うのですが、とにかく心身に余裕のある時に必要な手続きを済ませておくことが大切です。

 

夫は後手に回って都度手続きすればいいと考えているタイプで、私自身も今までそのやり方でやってきても困りませんでした。

 

だけど、子どもの場合は困る。

 

人に迷惑をかけることになる。

 

私が息子を家庭保育できないと泣きついたため、役所が動き保育園に入れることになりました。

職員さんたちは仕事だから気にしないで欲しいし、SOSを出してくれたことの方が助かると声をかけてくれました。

 

元来私はきちんとしたい、とことん極めたい、途中で投げたくない、人の手を借りたくないというポリシーを持っていたので自尊心はボロボロで今すぐにでも死んでしまいたいぐらいに傷ついています。

 

人それぞれキャパシティは違うのだけれど、キャパの小さな自分が情けなく辛いです。

 

もっと早く予防線を張っておいたら、つまらない自尊心など持っていなければ私は息子と3歳まで一緒にいられたのかもしれません。

 

案ずるより産むが易しと言うけれど

この諺は絶対に男性が作ったと思います。

とにかく、行政の助けがあり追い詰められた私が息子を育児放棄や虐待に進行する可能性を著しく打ち消してくれました。

最低でも3ヶ月、息子は園に通うことができます。

 

私も仕事を探しながら病院に行って自分をケアし、余力があれば年齢的に2人目妊活を始めなければと思っています。

3ヶ月で退園となったとしても3ヶ月あれば随分心身が立て直ると思います。

情けないことに余裕がなく感謝のできない人間になっていました。人から見てもただの嫌な人です。

人に迷惑をかけたくないと言っても、普通に生きていてもお互い様なところがあります。

迷惑ってなんだろう、恥なんてかいても恥ずかしいだけ、プライドを守って命を失う方が愚か。

だけど、きちんとしているママや余裕のあるママを見ると今すぐに死んでしまいたいぐらい毎日が情けないです。

 

とりあえず仕事する。仕事ください。